10月1日から3日にかけて、陸前高田市から7名の方が小千谷にお出でになり、東夢協との情報交換会・懇親会が行われました。小千谷訪問の目的は、中越大震災からの復興の状況を調査するために山古志や川口とあわせて訪れたものです。
上ノ山のおぢや震災ミュージアム「そなえ館」で行われた情報交換会では、東小千谷での中越大震災以後10年の取り組みについて東夢協から発表した後、意見交換を行いました。意見交換会ではコミュニティを維持しながら復興することの大切さと難しさが話題になりました。陸前高田市では、それぞれの事情を優先して復興を進めた結果失われたコミュニティ機能をどう再生するかが課題であるとのことでした。
第2部は会場をよりどころに移し、東夢協からは町内会からの出席者も加わって懇親会が行われました。一通りお酒もまわったころ小千谷側から恒例の天神囃子が唄われた後、東北勢からもさんさ時雨が披露され、和気あいあいとした雰囲気の中懇親会はお開きとなりました。
11月のおぢや食の陣に陸前高田から3回目の出店をしていただくなど、今後も小千谷と陸前高田の交流は続く予定です。